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受賞報告2021.07.13

武田一貴助教が第29回環境化学討論会でRSC賞を受賞しました

2021年6月1日(火)~6月3日(木)に大阪府豊中市千里ライフサイエンスセンターとオンラインでのハイブリッド開催となった日本環境化学会の学術年会(第29回環境化学討論会)にて口頭発表を行い、優れた発表を行った35歳以下の若手研究者に贈られるRSC賞(Royal Society of Chemistry Award)を受賞しました。


RSC賞は本学会にて優れた発表を行った35歳以下の若手研究者に贈られる賞で、審査に際して環境化学分野の著名な学会員が内容・考察・素材・発表態度・質疑応答の5項目から採点を行いました。武田助教はRSC賞のEnvironmental Science: Nano部門を受賞致しました。受賞した演題は「分子動力学シミュレーションと機械学習によるビタミンKエポキシド還元酵素遺伝子多型からの殺鼠剤感受性評価法の確立」で、毒性学研究室所属学部6年生の渡邉可菜実さん、佐藤玲さんと実施した研究結果が基になっています。

今回はオンラインでのオンデマンド配信による発表となりましたが、いずれオンサイトの学会で他の研究者の方々と活発な討論ができるようになる日が一日も早く来る事を祈ってます。


第29回環境化学討論会:一般社団法人日本環境化学会
https://www.j-ec.or.jp/conference/29th/index.html


7月20日 北里大学獣医学部HPのプレスリリースで本件が取り上げられました!

https://www.kitasato-u.ac.jp/vmas/news/kazuki-takeda-royal-society-of-chemistry

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