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活動報告2024.11.19
学科セミナーで受賞記念講演&お菓子の提供

2024年11月19日に開催された第520回獣医学科セミナーで
<日本毒性学会学術年会 環境化学物質合同大会 日本獣医学会学術集会受賞講演・Facultyセミナー>「構造科学を用いた<映える>毒性研究」
という講演を行いました。
本セミナーは2024年上半期に当研究室の学生が国内学会で下記の5件発表賞を受賞した事を記念して開催させていただきました。
- 第52回日本毒性学会学術年会 学生ポスター賞「古紙リサイクル排水に含まれる増感剤関連物質の芳香族炭化水素受容体(AhR)活性化能の評価」学部6年 孫佳琰
- 第3回環境化学物質合同大会Wellington Laboratories賞「in silico タンパク質構造解析に基づくワルファリン系殺鼠剤の感受性動物種差の評価」博士後期1年 宮前萌優
- 同SETAC賞「小笠原諸島父島の外来クマネズミにおける殺鼠剤ダイファシノンの薬物動態‧薬力学(PK/PD)解析による感受性評価」学部6年 田中康太郎
- 第157回日本獣医学会学術集会 野生動物分科会優秀発表賞「偏微分方程式モデリングを用いた野生動物における抗血液凝固系殺鼠剤体内動態の予測」学部5年 深松美咲
- 同日本獣医薬理学・毒性学会優秀発表賞「パーフルオロアルキル化合物(PFASs)の日常摂取レベル濃度での9種混合曝露によるマウス精巣毒性影響の評価」学部5年 吉村和加菜
本講演ではそれぞれの学会の雰囲気や各受賞演題の簡単な紹介に加え、これらの受賞演題でも須らく取り入れているAlphaFold2(今年のノーベル化学賞受賞技術)を用いた構造科学の毒性研究への応用についてお話しました。
そして今回の学科セミナーからより楽しく(もっと多くの学生さん・教員に)セミナーに参加してもらうためセミナー委員会からお茶とお菓子の提供を行う事になりました!!
そしてこの流れに乗じて、毒性学研究室からもおもてなしとして手作りフォンダンしらたまとハンドドリップコーヒーを差し入れました!!!
頑張って作りました