メンバー募集
当研究室への配属に興味がある学生さんへ
北里大学獣医学部獣医学科には20の研究室があり、獣医ならではの研究というと内科・外科などの臨床系を思い浮かべる方が多いのではないでしょうか。
このページでは、実は毒性学こそ獣医学生が活躍できる研究分野という事を紹介したいと思います!
マイクロプラスチックやPFAS類などの環境汚染は人類だけではなく、環境・生態系へも悪影響を及ぼします。そしてこれら生態系は多種多様な野生動物から構成されているため、マウスなど一部の実験動物のみを用いた毒性試験での評価は限界があり、環境毒性の評価には動物種差への深い理解が不可欠です。
このように野生動物を研究対象とする環境毒性学に対しては、複数の動物について医学知識を有する獣医学を修めた研究者が非常に大きな力を発揮します。
更に、当研究室では種々のシミュレーション手法や機械学習(AI)を卒業研究でも全員の研究に取り入れ先進的な研究を推進しています。近年AIがあらゆる場所で使われている事からAI研究者は獣医学部以外に数多くいます。
一方で、これらAI専攻の研究者はAIに詳しい反面、幅広い生物学分野全般の知識を身に付けている方は限られます。これに対し当研究室では(日頃の膨大なテスト勉強で身に付けた)皆さんの広範な獣医学知識とAIを組み合わせた分野横断型研究を展開する事ができます。
また、当研究室では卒業研究であっても社会の役に立つ研究を目指すという観点と、良い研究であっても伝わらなければ意味がないという観点から研究室生はほぼ全員学会発表をしており、プレゼンテーション技術も積極的に指導しています。
実際に、毒性学会や環境化学会、獣医学会で当研究室の学生さんが多数受賞(受賞一覧)しています。
これまで学んできた獣医学の知識を活かして社会問題の解決に貢献したい、環境汚染に苦しむ野生動物を救いたいという方は、是非その熱意と頭脳を活かしていっしょに研究しましょう!
特に以下の様な興味・関心がある方は是非V10号館4階まで話を聞きに来てください。
- 野生動物・環境汚染に興味がある
- 医薬品・農薬の研究開発に興味がある
- 獣医学の知識を活かした研究をしてみたい
- 社会問題の解決に直結する実践的な研究がしたい
- 製薬企業や大学院進学など研究職を希望している
大学院生・ポスドク募集中
当研究室では環境毒性学の研究に興味がある大学院生(博士後期課程)の方を歓迎しています!
また、日本学術振興会特別研究員PDの受入れも行っています。
私達が専門とする環境毒性学は、環境問題という国際的な課題の解決に研究というアプローチで貢献する、いわゆる"トランスレーショナルリサーチ"と呼ばれる研究分野です。
当研究室の実験手法はPCRや細胞培養といった一般的な分子生物学的手法に加え、実験動物を用いたin vivo試験、タンパク質立体構造を用いたin silicoシミュレーションと多岐に渡ります。このため、毒性学の研究経験がない方でもこれまでの専門知識・経験を活かして研究を展開する事ができますし、博士課程の研究活動を通して上記の幅広い研究知識・技能を身に着ける事が可能です。
博士課程に進学するうえで懸念となるのはやはり経済面での不安だと思いますが、
・学振特別研究員DC1, SPDの両方への採用経験がある教員が学振申請書作成を全力サポート!
・北里大学大学院にはティーチングアシスタント/リサーチアシスタント制度をはじめとした大学院生支援制度があります
https://www.kitasato-u.ac.jp/jp/academics/research_support/index3.html
といったように経済的不安なく大学院生生活を楽しめるよう教員一同全力で支援しますので、いっしょに頑張りましょう!
また、北里大学獣医学部がある十和田市は人口6万人の比較的小さな町ですが、大学周辺のアパートは2部屋+台所、バス・トイレ付きで家賃3~4万円とかなり安く、また十和田市は大型のスーパーマーケットも複数出店する「青森県でも有数のスーパーマーケットの激戦区」(十和田市wikiページより)ですので、リーズナブルかつ快適な研究生活を過ごす事ができるはずです。新幹線停車駅(七戸十和田駅)と空港(三沢空港)も自動車で30分圏内にありますので、県外への移動も(思ったより全然)大変じゃないです。
参考:北里大学獣医学部ウェブサイト 十和田ライフ
https://www.kitasato-u.ac.jp/vmas/student-life/towada
当研究室での研究活動に興味がある方はサイト上部の【連絡先】から気楽に連絡してください。